クラスメソッドにおける Web フロントエンド勉強会
クラスメソッドでは、毎週フロントエンド技術に関する勉強会を開催しています。主に技術的な情報と、やっていることの共有を目的としています。
2021 年の年明けから開始して、 4 ヶ月継続しています。 GW という節目を迎えたので、これまでやったことをまとめてみます。
State of JS 2020
最初はどういったレベルの方が参加されるのかがわからなかったので、現時点の復習にちょうど良いということで、 State of JS の 2020 年度版をみんなで眺める時間としていました。
次の認識合わせができたので、大変有意義だったと思います。
- ECMAScript が tc39 によって毎年更新されること
- よく使われている技術
- 各分野における選択肢
JSer.info
参加者のベースラインができたところで、毎週話すことのトピックを入手する先として、 JSer.info を使用しています。
RSS を Slack のフロントエンドの話題用チャンネルに流しているので、各自気になるトピックを貼っていって、勉強会の時間に見ていく、という形です。
セキュリティアップデートなど実務に直結するものはそのまま社内周知につながったり、 Node.js や各種バンドラーの変更点などは便利な機能について認識を深めたりしています。
DevelopersIO & Zenn
最近は JSer.info に限らず、 DevelopersIO や Zenn から気になるトピックを収集してみんなで議論するということをやっています。
DevelopersIO の場合、書いた人が社内にいるのでその方に記事について説明してもらっています。最近では GitHub Packages を使ってプライベートな npm repository を建てる記事を亀井に解説してもらいました。
Zenn はトップページにトレンドの記事が掲載されていますので、 RSS 経由で Slack に流し、気になったものを持ち寄る、というスタイルです。最近は毎週数本が共有されるようになってきました。
まとめ
目的のとおり、社内のフロントエンドエンジニアの情報共有に役立つようになってきました。場としてあるのが重要だと考えていますので、今後もゆるゆると続けていきます。
もし、この記事を読んで面白いと思った方はぜひ一緒に働きましょう。お待ちしています!